*与えてくれたモノは*
私は一護の髪の色だぁーい好きよ
お前は何時も言ってたよな。
俺の髪の色が好きだと。
お前に言われて俺もなんとなく自分の髪の色が好きになれた気がした。
私は眉間にシワ寄せた一護好きだよ
そういって笑ってくれたっけ。
何時も無愛想な俺と違ってお前は何時も笑っていたっけ。
こんな俺の顔を好きと言ってくれたっけ。
私は一護がぜーんぶ大好きだよ
そう言ったお前は眩しかった。
夕日に照らされていかたらかもしれないけど。
俺から見れば眩しかった。
一護、私が居なくなったら悲しむ?
その時は笑顔じゃなくて泣いていた。
でも笑っていた。
その時俺はお前に何て言ってやったけ。
大好き大好きだよ、一護
俺はお前に一言も好きだと言えなかった。
たった一言「俺も好き」だと。
ナゼ言えなかったんだろう。
アイツは俺に沢山言ってくれたのに。
ナゼ
「い・・・ち・・・・・ご?」
「何だ?。」
「だい・・・・すき・・・・。」
「あぁ。」
「あ・・・・い・・・・して・・・・・。」
「??!!」
アイツは生まれた時から身体が弱かった。
特に心臓が。
医者からは生きている事でさえ奇跡だ、と言われるくらい酷かったらしい。
高校に入学してすぐアイツは病院に入った。
俺は毎日アイツの見舞いに行った。
今日学校で起こったことや、啓吾や水色やチャドの事も話した。
そしたらアイツは「早く学校に行きたい」と言った。
いつもと変わらない笑顔で。
病気の事は何と無く分かっていた。
だけど、命の長さまでは知らなかった。
「もしもし、黒崎です。」
「・・・・・。一護君?」
「おばさん?」
この日の母さんから電話が有った。
明日、に会いに来て欲しいと電話が。
俺はいつもと変わらずアイツの病室に行った。
自分の眼を疑った。
昨日まであんなに元気だったの病室には色んな機械が沢山有って。
それでもアイツは笑っていた。
弱々しく。嬉しそうに。
母親を失った悲しみとは違う感情が俺の中でいっぱいだった。
もう、あんな思いはしたくねぇ。
俺は死神から刀を受け取った。
大切なモノを守る為に。
アイツを守れなかった分自分の周りに居る奴全て守る為に。
そしたら、アイツはは笑ってくれるだろうか?
「すごいね。一護。」と。
〜終〜
あとがき
えっと、まだまだ慣れてないので短いのしか書けません・・・・。
しっかしすごい悲劇だと自分は思うんですが・・・・。